人間関係を良くし、悩みやストレスを解決する方法とは?


人間関係の悩みを解決するには、人間関係を悩まずに楽しむ法則を知ることです。
仕事や職場、家庭、子どもの学校など、人間関係で悩む人は多いですが、悩まずに楽しむことができる原理原則があるんです。
人間関係は面倒くさい、辛い、難しい、本当にストレスだと感じている人は多くいます。
そんな人たちに人間関係をもっと楽しむためのガイドとして、この記事を書いてみました。

人間関係の悩みを解決する3つの分類法

人間関係の悩みを解決したければ「自分は次の3つのいずれに当てはまるか」を考えましょう。

1)相手に問題と原因がある
2)自分に問題と原因がある
3)双方にそれぞれ問題と原因がある

さて、あなたの場合は、この3つのうちどれに当てはまりますか?

一口に人間関係に悩むとか、上手くいかないとかいっても、その内容は様々です。

起きる出来事や問題も違う。

それぞれのパーソナリティーも違う。

そして、そこまでのいきさつも違います。

ですので、細かくお話を聞いていく中で、その全体像や細部の要素までをみていきます。

一つひとつのケースは、それこそ「一つとして同じものはない」んです。

でも、全てのケースは先の3つのいずれかに分類できます。

なかなか解決しないのは、自分がぶつかっている人間関係の問題を、この3つのうちのいずれかに分類できていない。

分類ができないから、どういうことが問題で、原因は何かということもわからない。

結果としてどう対応すればいいのかもわからないからです。

カウンセリングでは、人間関係のご相談は本当に多いんですね。

その関係も職場の人間関係から夫婦や親子、嫁姑といった家族の人間関係、
学校の人間関係、近所の人間関係まで・・・・

その対象は千差万別なのです。

それでもやはり、先ずはこの3つ。

1)相手に問題と原因がある
2)自分に問題と原因がある
3)双方にそれぞれ問題と原因がある

いずれかに分類することが必要になります。

なかなか解決できないケースを見ていると、この分類が出来ていないですね。

人間関係を感情的にではなくいかに理性的に捉えられるか

例えば、相手に問題や原因があるのに、自分が悪いんだと自分を責めてしまう。

逆に自分に問題や原因があるのに、相手が悪いとしか見られない。

また、相手の問題と自分の問題とをゴチャゴチャにしてしまっている。

そのために、解決するものもしないというケースが実に多いんです。

ですから、人間関係のことで悩んだり困っているときは、先ずはこの3つのいずれかの分類をしっかりとやってみてください。

分類することで、なぜこのようなことが起こるのか?

どうすれば良いのかが見えてきます。

ただ、やってみてといっても、これが簡単にはいかないことも多いです。

渦中にある人間からすると、冷静に俯瞰して問題を捉えるのは難しいことです。

どうしても感情が先に立ち、冷静にとか客観的にとか、俯瞰して捉えられません。

理性がなかなか維持できないものなんですよね。

また、人間というのは概して、自分が観たいようにしか物事を観ないところがある。

聞きたいようにしか聞かなかったり、理解しやすいようにしか理解しようとしない。

だから、余計に自分が経験していることを自分勝手に解釈しがちです。

人間関係の悩み相談、カウンセリングでどう解決できるのか?

カウンセリングでは、カウンセラーがそこをお手伝いします。

そして、相談に来られ方を否定することなく、暖かく寄り添いながら相談者が納得できるように一緒に分析をしていきます。

具体的にどうやるかというと、ひたすら話して頂くだけです。

ほとんど雑談の延長になります。

相談したいこと、話したいこと、聞いて欲しいことをお話頂くだけで構いません。

話したいことを話したいように話したいだけ話して頂くんです。

お話頂くだけで、自然と3つの分類が可能になり、原因も見え、どうすれば良いかが相談者にもわかります。

(自然とそうなるようにカウンセラーが聞き役を担います)

話していくうちに気持ちが楽になり、聞いてもらっているという安心感が得られます。

心の負担が軽減されることで心身共に癒されていきます。

こうした安心感、一体感、そして癒しの実感が、問題に取り組む「力」に変ります。

カウンセリングを受けながら問題に取り組むと、ご自身でも驚くほど粘り強く取り組む人が多いですね。

感情的な混乱が静まり、理性的な視点、思考、対応が可能になるからです。

そういう意味では粘り強さというのは頑張りや根性ではなく、冷静さ、落ち着き、俯瞰から生まれるものだといえます。

カウンセラーとの共同作業がもたらす「力」ともいえますね。

人間関係の苦しみ、苦労を激減させるには?

人間関係の苦労を減らすには、人との関わり方を変えることです。

そのためには、相手がどんな人間かを「パッ」と見通す力をつけるといいでしょう。

つまり、人を観る「眼」を養えばいいのです。

え?人を観る「眼」って養えるの?

今、そう思ったかもしれません。

答えは「イエス」です。

人を観る眼を持てれば、人間関係の苦労は激減します。

いえ、正確にいうと、人間関係の「無駄な苦労」「不要な苦しみ」が激減します。

私たちは人間関係では必ず苦労をします。

それは、私たちが成長するために必要な苦労なのですが、その他に、自分の不注意、思慮の浅さからする苦労もあります。

これをここでは「無駄な苦労」「不要な苦しみ」といっています。

もちろん、こうした苦労からも学んで成長できるのではありますが・・・・

人を観る眼「眼力」を磨く4つのカギ

「眼力(がんりき)」という言葉がありますね。

これは物事の本質を見極める力のことを、こう表現します。

本質や是々非々を瞬時に判断できるので、余計なトラブルに巻き込まれることがなくなります。

また、問題が起きても落ち着いてしっかりと対応できるので、一つひとつ解決できます。

人間関係に対する「眼力」が、いわば「人を観る眼」といえます。

この「人を観る眼」は、実は養うことができるんです。

では、どうすれば養うことができるのでしょうか?

答えは次の4つです。

1)自分のクセ、傾向を熟知する
2)眼力を持っている人間を研究する
3)人間や人間の心理について学ぶ
4)眼力を上げるための学習&トレーニングをする

実にシンプルでしょ?

それぞれ簡単に説明しますね。

1)自分のクセ、傾向を熟知する

自分はどんな時に感情的になるのか?

何が好きで、どんなことに興味関心があるのか?

何が嫌いで、どんなことでやる気がなくなるのか?

自分の強み、得意なことは何か?

自分の弱み、苦手なことは何か?

自分は人と接する時、どんな特徴があり、どんなクセがあるのか?

また、そういう関わり方が相手にはどう映り、どんな気持ちにさせているのか?

こうしたことを徹底的に自己分析して知っていくと今よりいろいろなことが出来るようになります。

2)眼力を持っている人間を研究する

眼力のある人間の特徴、心理、行動の仕方、物事の捉え方、コミュニケーションの方法、人生観などを研究し、理解します。

そして、それらを参考にして、時には目標として、自分自身の言動を変えていきます。

「餅は餅屋」といいますので、何か出来るようになりたいことがあるのなら、
出来ている人を研究するのが賢いやり方です。

ちなみに私の研究では、この眼力ということで優れている人間の多くが、「自己実現している人」です。

自己実現はマズローの研究が有名ですが、一言でいえば「人間として成熟していく人」もしくは「成熟している人」のことです。

3)人間や人間の心理について学ぶ

人間というものはどういう特性をもっていて、どんな種類の人間がこの社会にいるのか?

また、様々な状況下で人間はどんなことを考え、どんな風に行動しやすいのか?

こうしたことを熟知していると、人間関係を良好なものにしやすいです。

ちなみに、私が実施している「サイコパス、良心を持たない人たちの心理学」は、こうした人間理解のある側面にスポットをあてたものです。

4)眼力を上げるための学習&トレーニングをする

「眼力を上げるための学習&トレーニング」なんてあるの?

そう思われた方もいるでしょう。

あるいは「そんなトレーニングなんて、地獄の猛特訓みたいなものなのでは?」と怪しく思った人もいるかもしれません。

しかし、全くそんなことはないんです。

至って穏やかに、楽しく、安心してできるものがあります。

実はこのトレーニングの宝庫が「カウンセリング」なんです。

カウンセリングの学習とトレーニングは、この眼力、つまり「人を観る眼」を養うためには最適なものです。

例えば、カウンセリングと心理学の理論や知識を知る。

自己分析の一つとしてカウンセリングやグループセッションを受けてみる。

傾聴トレーニングによって、観察力、眼力、コミュニケーションスキルをアップする。

カウンセリングの学習&トレーニングは、まさに人を観る眼を養う経験が豊富にできる場です。

良好な人間関係の秘訣は「距離感」

人間関係を良好に保つには、距離感が大切です。

誰彼かまわず距離を近づけようとするとやけどします。

かといって、誰とも距離を近づけられないと孤独を感じます。

相手によって人間関係の距離は変わります。

緊密な方が良い関係もあれば、ある程度距離を保った方が良い関係もあります。

人間関係を上手に築き、なおかつ上手に維持する人は、こうした距離感の取り方が絶妙です。

お互いが居心地よい距離を知っているかのようです。

相手のこともよく見えていて、相手と自分を時々俯瞰してみながら、その時その時のコミュニケーションの取り方を選択しています。

人間系が上手な人は一人の時間も楽しむ

そして人間関係を上手に築く人は、一人でいることを楽しむのも上手です。

一人でいても不安にならないのは、人の評価に自分の価値を求めたりしないからです。

それでいて必要があれば、人と一緒にいろいろなことが出来たりもします。

マズローはこれを「自己実現的な人間の特徴」の一つとして研究していました。

距離感が近すぎると人間関係は破綻する

Aさんは、比較的いろいろな人とすぐに仲良くなります。

初対面の人とも、かなり短期間にガッチリと仲良しになります。

ところが、しばらくすると、あれほど仲良しだったのに、ケンカ別れしてしまう。

Aさんは、こうしたパターンを繰り返してしまいます。

つまり仲良くなるのも早いが、別れるのも早い・・・ということですね。

これは友だちづき合いだけでなく、恋愛でも同じケースがよくあります。

芸能人でスピード離婚などといって話題になるケースもありますね。

なぜこのような事態が起きてしまうのでしょうか?

カギを握るのは互いの距離感にあります。

失敗するのはこの場合、人間関係の互いの距離が近くなり過ぎたり、近くなるのが早すぎたりしたためです。

親しくなっていく過程でも適切な距離感がある

ここで、人間関係が親密になっていく過程を考えてみましょう。

先ずは「はじめまして」からスタートし、会う回数を重ねていきます。

すると、回数を重ねる度に、互いに親しみを増し、関係は密度を増していきます。

コミュニケーションを重ねることで、互いの人間性に対する理解も深まります。

その結果、親友になたり、恋人同士になったりする場合も出てきます。

ここで、先のAさんの場合を考えてみます。

Aさんの場合、このような関係の深まりが短時間過ぎたということがあります。

つまり、段々と近くなっていく距離の時間が短すぎたということです。

もう一つは、距離そのものが近くなり過ぎたということです。

相手との関係性によって、人間関係の距離は違ってきます。

誰とでも近い距離になればいいというものではありません。

二・三度しか会ったことのない相手と、十数回会った相手とでは、その距離感に違いがあるはずです。

また、職場の同僚と家族、親友とは、それぞれ同じ関係性ではないはずです。

大切なのは、それぞれに対する適切な距離感です。

「親しき中にも礼儀あり」が良好な人間関係を保つ

この適切な距離感、自分の距離感というものがあると、人間関係は良好になります。

ある意味、どんなに近い関係であっても、そこには一定の距離感が必要です。

それが親子であっても、恋人であっても、夫婦であってもです。

近いけれども一定の距離感があることで、その関係は長く継続します。

「親しき仲にも礼儀あり」ともいいます。

例え家族同士であっても過度の甘え(依存)があると、その関係はギクシャクしてきます。

Aさんの場合、この距離感が希薄なために、誰とでも近すぎる距離に陥ってしまいました。

そして、関係を深めるための段取りも乱暴に飛び越えてしまったのです。

人間関係を深める、親しくなってい秘訣は適度な自己開示く

一方Bさんは、逆になかなか距離感を近づけられない人です。

初対面ではそこそこ会話が出来ても、そこから先の関係を深められないのです。

この場合、会うたびに親しくなるのではなく、会うたびにどう関われば良いのか戸惑うようになります。

結果として、会うのを避けるようになったり、お互いに気まずくなって疎遠になっていきます。

こういう場合、自分自身を否定的に捉えていたり、人間そのものに警戒心があることがあげられます。

そのために、相手との関係性を深める段階で、自然に行われる「自己開示」が起きないのです。

いずれにしても、人間関係、距離が遠すぎると、それは寂しく、また冷たいものです。

一方、その距離があまりに近すぎると、心の負担になり、やけどもします。

相手によって丁度良い距離感を掴み、それを維持することが、良好な関係を保つ秘訣です。

まとめ

良好な人間関係の秘密は、良好さを維持できる距離感を掴むことにあります。

自己否定感が強いと自己開示ができずに距離が遠いまま。

一方で見捨てられ不安が強いと依存したくなるので距離を近づけすぎてしまう。

そして人間関係で問題が起きたときには、お互いのどこに問題があるのか、無いのか。

こうしたことを出来るだけ感情的にならずに理性的に、そして客観的に捉え直します。

自分自身と自分の人間関係をしっかりと俯瞰して、何をすべきか、何をやめるべきかを整理しましょう。

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