臨床現場に必要な「反射神経」とカウンセラー資格(一部無料公開)

(一部無料公開)


心理カウンセラーの資格は国内だけでもいろいろあります。

その資格を取れば、現場でしっかりとやっていけるのでしょうか?

その答えは資格をお持ちの皆さんが一番よくわかっているのではないでしょうか?

もちろん、資格そのものの是非を言えば、必要だとも言えますし、必要ないともいえます。

現場では知っておかなければならない知識・理論や情報というものがあります。

それらを知っておくことで的確な見立てと適切な対応が可能になるからです。

しかし、私の師匠であった吉田哲は、生前私に資格について、こんな風に言っていました。

「最終的に我々に資格を与えられるのは、クライエントだ」

この言葉は何を意味するのでしょうか?

もちろん、知識や理論の習得が必要ないということではありません。

師が言わんとしていたことは、わかりやすくいうと「技術面」に関してです。

実際にカウンセリングを行う際に必要な「聞く力」「共感能力」「応答力」「ケースを見立てる力」ですね。

現在の日本の資格取得のプロセスの中で、ここをしっかりと訓練できる機関や大学が皆無であると言いたかったのです。

もっと具体的にわかりやすく言うと、反射神経の養成ですね。

カウンセラーはクライエントの話をどう聞くのか?

どう理解し、どう反応するのか?

そしてケース全体をどう捉え、次の一手に何をどう選択するのか?

実際に現場で求められることは、こうしたことの一つひとつの「具体」です。

では、日本の心理資格習得のプロセスで、決定的に欠けていることとは何でしょう?

国内屈指と言われている資格においても、その訓練が十分になされ、反射神経が磨かれた臨床家が排出されているところはありません。

例えば・・・・・・

※この記事の続き、その他の記事や動画の閲覧には「オンライン講座」へのご入会が必要です。

ご入会を希望される方は、下記の「入会お申込み」ボタンをクリックして、お申込みページよりお申込みください。

入会お申込み

関連記事

  1. 【2021年9月動画セミナーPART2】「どうすれば傾聴できるようにな…

  2. 【2023年3月動画セミナー】「逐語トレーニングのすすめ」(一部無料公…

  3. 傾聴力、応答技法の向上に必要な考え方

  4. 実力向上、スキル上達につながるカウンセリングの勉強法(一部無料公開)

  5. 心理学は自分が幸せになるために学ぶもの(一部無料公開)

  6. 実力がつく人、つかない人の差は?(無料公開)

  7. 【2023年4月動画セミナー】「教育分析は必ず受けよう」(一部無料公開…

  8. カウンセリングの逐語分析の威力(一部無料公開)

オンライン講座について

●オンライン講座の詳細はこちら

ご案内&料金


●ご入会を希望される方は、こちら

入会お申込み