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神奈川県横須賀市にある専門病院が、長時間のゲームによる悪影響について研究結果を発表しました。
長い時間ゲームをすればするほど、集中力の低下や睡眠、視力への影響があるとされています。
こうした発表があると、多くの人がゲームを取り上げたりやめさせようとします。
もちろん、長時間のゲームは間違いなく脳や精神に様々な影響をもたらすはずですから、なるべく控えることが望ましいでしょう。
しかし当人が「なぜゲームに長時間依存するようになったのか?」を理解しないで、ただやめさせようとするのは、問題の先送りになりかねないということです。
教育の現場でもよくあるのですが、学校生活の中で問題行動がみられた時、多くの大人が「どうすればその問題行動を止めさせられるか」だけを考えがちです。
そして、打つ手が見つからず、最終的には厳しい指導とか罰則強化に矛を収めることが多いのです。
しかし、人間の行動には必ず原因や理由があります。
つまり、その人の問題行動には必ず理由や原因があるのです。
多くはストレスやダメージといった心の問題が原因であったり、のめり込みやすい気質や障害があったりします。
この部分を正確に把握しないで、ただ強制的にやめさせると、結局その問題は他の問題行動に転嫁されるだけなのです。
また、不登校の子どもが家にいる際に、どうしても長時間ゲームをしたり、スマホ(ネット)をいじったり、テレビを観たりします。
そうすると保護者は「このままでは一生ゲームづけ、ネットづけになってしまうのではないか」と不安になります。
その結果、引きこもりになってしまうのではないかと不安が増大し、無理矢理やめさせようとしてひと悶着起きたり、それにより本人の態度が硬化して口をきかなくなったり、部屋に閉じこもってしまったりします。
こうなると、却って再登校や社会復帰、つまり回復に時間がかかってしまいます。
では、こういう時はどうすれば良いのでしょうか?
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