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心の健康度を測るものとして、私はその人の集中力の程度を診ることがあります。
その人の集中力のマックスが100であれば、必要な時に100%の集中力を発揮できれば問題ないわけです。
ところが、疲労やストレス、メンタルダウン等が原因で、この集中力の度合いは大きく変わります。
不調であればそれだけ集中力も落ちてしまいます。
集中力が落ちると注意が散漫になり、仕事などでミスが増えたり作業が遅くなったりします。
必要な思考もしっかりと働かなくなるので、的確な判断が下せなくなります。
人とのコミュニケーションにも支障が出るため、人間関係にも問題が発生します。
必要な時に必要なことに対して注意を向けられないので、余計なことを考え、余計な感情が生まれ、余計に注意散漫になります。
例えば、集中して事に当たりたいのに失敗したらどうしようと考え始め、不安な気持ちが起こり、作業能率が下がったり動作が萎縮してしまう。
アスリートが競技の中で起こす失敗は、こうした心理的要因も大きく作用します。
ですから、アスリートの目標達成には、集中力が大きなカギを握っています。
普段通りの力を発揮するには、いかに集中出来るかなのです。
そして、もちろんこれは何もアスリートだけの話ではありません。
私たちの日常生活のあらゆる場面でも、集中力がカギを握るような出来事はたくさんあります。
勉強ができる人は、勉強に対する集中力が高い人です。
仕事ができる人は、その仕事に対する集中力が高い人です。
もちろん、この集中力には生まれ持った素質や気質も影響します。
ある事柄には群を抜いた集中力を生まれつき発揮できるというケースもありますし、またその逆もあるわけです。
そして、生まれた時点で個人差があるこの集中力も、その後の経験や訓練などで高めることが可能です。
集中力というのは別な言い方をすると・・・・・・・
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