カウンセリングの効果=俯瞰(ふかん)できることで人生は変わる(一部無料公開)
カウンセリングを何のためにやっているのか?
カウンセリングの効果は何か?
こうした問いに対して、多くの人が理解できていないなと感じています。
セミナーや個別レッスンを受講される方には、はじめのうちにしっかりとお伝えします。
では、カウンセリングの効果とは?
結論から書きます。
カウンセリングは何のためにやっているのかというと、クライエントの人間的な成長につなげるための経験の場づくりです。
そして、カウンセリングの効果は何かというと、物事を俯瞰(ふかん)して観られるようになることです。
・カウンセリングの目的=クライエントの人間的な成長の場づくり
・カウンセリングの効果=物事を俯瞰して観られるようになること
このことを骨身にしみて実感できていなければ、カウンセリングは道を失います。
カウンセリングの経験を重ねているにもかかわらず自信を失ったり、たびたび迷いが生じる一因は、こうした軸を見失うからです。
それではまず、カウンセリングは何のためにやっているのかということについて書いてみます。
カウンセリングには様々な相談事が持ち込まれます。
子供から大人まで、 生きていく上で様々な問題にぶつかります。
そうした問題を解決するためには、様々な条件を整える必要があります。
知識や情報を得れば解決する問題であれば、知識や情報を伝えます。
方法論を学び身につければ解決する問題であれば、スキルをマスターしてもらいます。
しかし、心理的な問題の場合は、 知識や情報、 方法論をもってしても解決しない問題と言えます。
こうした問題の場合、相談した人自身がものの観方・ 捉え方を改めたり、冷静に対応する精神力を身につけたりする必要が出てきます。
私が言う相談者の人間的成長とは、こうした克服能力、適応能力を磨いていくことを意味します。
困難な状況に忍耐強く対処し、 必要な解決方法を見つけ、それを適切に実施していくためには、 その人の克服能力や適応能力を上げていく必要性が出てきます。
そのためには相談者がこれまで以上に・・・・・
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