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現代は家族崩壊の時代といえます。
この家族の崩壊は今に始まったことではありません。
以前から少しずつ進行してきた長期的な問題です。
戦後の日本は焼け野原となりました。
つまり日本全土が「被災地」と化したわけです。
そうした全国被災状態から国をかけての「復興」ということで、戦後の日本は立ち上がります。
そこで、多くの日本人は「豊かさ」を追求するのですが、この豊かさの定義が問題でした。
焼け野原となった日本は、家も失い、農具も失い、あらゆる「モノ」を失いました。
そのため、豊かさとは「モノがある豊かさ」という捉え方に偏重していったのです。
もちろん、物の豊かさを追求すること自体が問題なのではありません。
問題だったのは、豊かさを「モノ」の一点から捉えてしまったことでした。
結果として今、日本はモノの豊かな国になりました。
何をするにも非常に便利で、効率の良い生活が実現しました。
ですが何事も「過ぎたるは猶及ばざるが如し」で、モノの豊かさをひたすら一番に追求した結果、いろいろな事が置き去りになってしまいました。
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