カウンセリングの相談内容として、キャリアに関するテーマもあります。
年齢として40代の方が多いですが、30代や20代の方もいます。
彼らと話していて必ずテーマになるのが「将来どう働くのか」というところから始まって「将来どう生きていくのか」というものです。
どんな仕事をするのか?
どんな働き方をするのか?
自分は何を楽しみとして過ごすのか?
何を大切に人生を生きていくのか?
話はこうした根本的な問いになることもあります。
ですから、カウンセラーはこうした人生の根本的な問いに対して対応できるようにしておく必要があります。
そして、これからの時代をどう生きるかでいうと、今までの過去の蓄積があまり役に立たなくなっていきます。
つまり、これまでの人類が経験したことのない変化の波をわたっていかなければならないからです。
そもそも人生を100年も生きるという前提がありませんでした。
そのために私たちはおそらく70歳を過ぎても働くことになるでしょう。
少子高齢化と人口減少という世界でも例のない事態に直面している日本。
労働人口の著しい現象(既に人手不足が深刻化している)は対策が急務です。
現実的な対策は、やはり労働のAI化でしょう。
外国の皆さんは今後、日本には来なくなる可能性が高いですからね。
なぜなら、日本が海外の方たちが働く場としては、経済的にも環境的に魅力がないとわかったからです。
また、働くということでいうと、私たちがより長い年月仕事をする必要も出てきます。
労働人口の減少からの必要性だけでなく、「老後2000万円問題」に代表されるように、経済的な問題があるからです。
ただ、こうしたことは今に始まった話ではなく、もう20年以上前から言われてきたことです。
私が15年前に今の仕事と働き方に移行したのも、こうした社会的背景を踏まえてという理由もあります。
私は会社員ではないので、定年がありません。
自分が働ける状態である限りは、自分の意志で仕事を続けられます。
やりたいと思った仕事なので、働くモチベーションが落ちません。
そして、嫌な仕事は断り、やりたい仕事だけを選択できるので、ストレスもなく充実した日々です。
その分、情報収集などは人一倍行っております。
この「オンライン講座」もテーマはカウンセリングだけでなく、広く配信していますからね。
こうした時代の変化、社会的な背景の中で、将来どう働き、どう生きていくのか?
何を楽しみに、何を幸せとしていくのか?
正直、その答えは用意されていません。
一人一人が「自分の答え」を見つける時代になったのです。
ただ、そうした答えを得るには、それなりの根拠が必要です。
その根拠を得るためには、この変化の激しい時代だからこそ「情報」をしっかりと自分のものにしていくことが必須です。
ベストセラー「100年時代の人生戦略」の著者でロンドン大学の教授リンダ・グラットン氏は、これからの時代を生きていく上で「無形の資産」がカギを握ると説いています。
無形の資産ですから、目に見えない資産、お金や肩書ではないものですね。
それは主に次の3つだと言っています。
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