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「本当にやりたい事」を追いかけるという生き方は、いろいろな人が推奨しているし、いろいろな本でも書かれています。
しかし、一般的にはそれとお金儲けを絡めた形でふれられていることが少なくありません。
ですが、やりたいことを追いかける生き方は、やっぱり心がより健康になる生き方といえます。
ですからそれは、必ずしも仕事ではなくてもいいわけです。
日本人の多くはこれまで、やりたくない事を我慢してやっている人が、圧倒的に多かった。
サラリーマン、会社勤めの方の中には、そういう人が多くいます。
しかし、人間は理不尽な我慢を自分に強いていると、心がひねくれてきます。
誰かのためといって自分の一番大切なものを犠牲にしても、決して幸せにはなれません。
「家族サービス」という言葉も、そういう心理から出てきた言葉とも言えます。
少し前まではポピュラーな言い方ではありましたが、家族と一緒にいたいという思いの強い人には、少しピンとこない表現のはずです。
例えば、子供のために自分のやりたいことをあきらめ、子どものサポートに人生のある時期を捧げるという生き方があります。
本人(母親)がその選択に納得し、腹を括っているのなら、それは自分の一番大切なものを犠牲にしているのとは違うでしょう。
理不尽な我慢を自分に強いているというのとも違います。
そういう生き方に本人が価値を感じるなら、その生き方の中にも安らぎや暖かさ、感謝などが生まれます。
子どもが笑顔で成長してくれれば、他には何も要らないとすら思え、とても幸せな生き方といえます。
やりたい事を追いかけるというのは、理不尽な我慢を自分に強いて生きる生き方と決別することを意味します。
お金のため、親の期待に沿うため、人から良い評価を得るため、劣等感や心の飢餓感を解消するためといったことを本来の目的にすると、自分の中で歯車が狂ってきます。
誰かがお金を儲けたいために仕組み化した事業や組織に属し、そのために「自分は正しいことをしている」と言い聞かせ、歯を食いしばって理不尽な我慢をしている場合も同じです。
こうしたケースはよくある構図ですが、そんな生き方は間違いなく心を蝕みます。
また、理不尽な我慢を自分に強いていると、やりたい事を追いかける生き方に嫉妬してきます。
自分のやりたいことを自由にやっている人を見ると「あんなわがままな生き方なんか」とか、「あんなのは偽物だ、エゴだ」などと揶揄したくなります。
理不尽な我慢を強いていると、普段から不機嫌になります。
常にイライラしてしまうのです。
そうなると、自分だけの話ではなくなります。
周囲に対しても迷惑になります。
人生はやるべき事をやっていれば、後はやりたい事をやって生きた方が楽しくなります。
上を向いて歩くためには、ただ上を向うとするのではなく、上を向いて歩ける生き方を選択することです。
やりたい事を追いかける生き方をするには、いくつか秘訣があります。
どうすればやりたい事を追いかける生き方を自分の人生とできるのでしょうか?
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