(一部無料公開)
「人生100年時代」を迎え、私たちは様々な変革を求められています。
中でも働き方については、テクノロジーの進歩や社会構造の変化によって、大きな変革を迫られていると言われています。
一言でいうと、お金のためを第一義として働く時代から、自分の人生を幸せにすることを第一義として働く時代に大きくシフトしていきます。
他人の評価を得るためにがんばるのではなく、自分が納得し、満足し、充実と成長を覚えるために力を注ぐ時代に変ります。
現時点の社会情勢と価値観からは想像できないかもしれませんが、そうした方向にシフトしていくと考えられています。
お金のため、生活のためだけに、やりたくもない、向いてもいない仕事をずっと続けていけば、精神は疲弊し、自分というものも失われていきます。
うつ病が100万人いるともされる現代の日本社会の病巣の一つが、こうした労働観を真ん中に据えた生き方だといえます。
やりたくないことを長い年月やっていたら、正直、人間はひねくれていきます。
自分に対して理不尽な我慢を強いていけば、不機嫌になり、人にあたったりもします。
今の産業界に病んでしまう人たちが多いのは、労働環境の諸問題に加えて、こういう悪循環が蔓延しているからともいえます。
このままでいけば「うつ」になる人間も増えるし、企業内組織や企業そのものも存亡の危機に瀕していくことになります。
なぜなら、人間関係が希薄でギスギスした組織は、生産性も低いし、万年人手不足に陥るため、これらが経営を圧迫するからです。
こうした社会的背景から、働き方や仕事観を私たちは大きく変えていく必要が出てきました。
では、何をどのように変えていけば良いのでしょうか?
先ず、仕事というものをあなたの人生にどう位置付けていくかです。
私たちはそもそも、働くために生きているわけではありません。
ビジネスのために人生があるわけではないですよね。
私たちは生きていくために働いているのです。
幸せに生きていくための営みの一つとして働いているわけで、決して企業や仕事に自分の人生を服従させるためではないはずです。
ですから、先ず幸せになるために自分の人生をどういう人生にしたいのか?
どういう生き方を選ぶのか?
先ず最初にそこを決めていくわけで、じゃあそのためにどんな仕事をしようか?
どういう働き方をしようか?となるわけです。
つまり、自分が幸せに生きていくためには、どんな仕事をどうしていくか。
本来決め方の順番としてはこうなっていくはずなのです。
ですから、そうした設定をしないまま大学生のうちに就活をし、卒業と同時に就職をしてしまうから、勤労年数とともに疲弊していくという事態になるケースも出てきます。
ただ、欧米と日本は社会のあり方も環境も違いますので、卒業と同時に海外を旅する・・・というわけにもいきません。
しかし、海外にいかなくても、自分の生き方を模索し、その生き方に合わせた仕事の選択や働き方の選択は可能です。
カギを握るのは、次の3つの観点になります。
※この記事の続き、その他の記事や動画の閲覧には「オンライン講座」へのご入会が必要です。
ご入会を希望される方は、下記の「入会お申込み」ボタンをクリックして、お申込みページよりお申込みください。
最近のコメント