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カウンセラーの実力というのは、そのうなづきや相槌をチェックすればわかります。
そして、これはカウンセリングに限った話ではありません。
聞き手としての力は、その相槌をチェックすれば推し量れるのです。
なぜなら、相槌にはその聞き手の聞いた話に対する理解度と、それを伝える技量が見て取れるからです。
しかし、ほとんどのカウンセラーは、この相槌を比較的無造作にしています。
うなづきも同様で、一つ一つを繊細に、しかも意味や意図をもちつつ自然にやれている者はほとんどいません。
これらはカウンセラーの実力が現れる態度であり、行為なのです。
そして、この頷きや相槌をしっかりと指導できる学習機関もありません。
なぜなら、指導者自身がこの頷きや相槌を無造作にやっているからであり、その意味するところもわかっていないからです。
相槌やうなづきというのは、まめにたくさんやればいいというものでもないし、丁寧にやればいいというものでもありません。
形だけでやっても意味がないばかりか、害にすらなるのです。
実は、うなずきや相槌というのは、ごまかしが一切通用しない世界でもあるのです。
そのうなづきや相槌を見れば、その聞き手の実力もわかってしまいますが、これは見る人が見ないとわかりません。
それだけ繊細で多岐にわたり、深い要素があるものです。
実力あるカウンセラーは、この自分の相槌やうなずきだけでカウンセリングを進展させ、深まっていく流れを生み出す力すら持っています。
それだけの影響力があるのがこうしたレスポンスだといえるのです。
では、カウンセリングが深まり、進展につながる相槌やうなづきとは、どんなものなのでしょうか?
どうしたらそのようなレスポンスが出てくるようになるのでしょうか?
相槌というのはそもそも打つものではありません。
相槌を打つとは言いますが、カウンセリングでは打っているようではダメなのです。
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