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師匠は生前、カウンセリングはカウンセラーの醸し出されるもので成否が決まると言っていました。
カウンセラーから自然に醸し出されるもの、漂うもの、そうしたものがクライエントに自然と伝わります。
そして、それをクライエントがどう感じ、どのように心が動いていくのか。
それによってカウンセリングの成否が大きく左右されます。
そのためには、カウンセラーから醸し出されるものがセラピーの成功につながるものでなくてはなりません。
ところが、この醸し出されるものというのは、意識して出せるものではなく、無意識に出てしまっているものです。
その人から感じられる雰囲気のようなもので、私たちは相手から、これも無意識にそれらを感じ取っています。
そのため、より良いカウンセリングをするためには、カウンセラーはそうした醸し出されるものをいかにセラピーの成功につなげるかということを考えなくてはなりません。
しかしこれは一朝一夕にできるようになることではありません。
長い年月をかけて自分自身の中に積み上げられていくものだと言えます。
しかしこれも、心がけによって確かなものを積み上げていくことは可能なのです。
今回は私自身がそうした要素をどのように積み上げてきたのかについてお話をします。
まずカウンセラーから醸し出されるものというのは、 知識を増やしたりセミナーに行ったりしてすぐに身につくものではありません。
日々の研鑽や努力、また日々の生活をどのように送っているのか。
そして日々の人間関係でどのような関係性を築き、 深め、そして維持してきているのか。
こうしたことの積み重ね、つまりいかに生きてきたのかによって決まるものです。
私の場合で言うと、カウンセリングはもちろんのこと、それ以外に様々な人たちとお会いし、交流をします。
こうした場面でも目の前の相手を大切にするという姿勢を保っています。
ビジネスのパートナーも、私の仕事を手伝ってくださる方も、情報交換をする相手でも同じです。
損得の大きさではなく、同じように大切に接していく。
そう心がけて日々を過ごしています。
またこれは外側の人間関係だけではありません。
家族との交流や関係性についても全く同様に考えています。
自分の子供に対しても・・・・・・・
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